Research

ナノ物質の光科学

私たちは、原子層物質(2次元物質)を中心としたナノ物質の光学現象を研究しています。原子数層の厚さしか持たないこれらの物質は、従来の3次元物質とは全く異なる光物性を示します。異なる原子層を精密に積層することで、新しい物性や機能を人工的に創り出すことができます。

最先端の光学測定技術と微細加工技術を駆使し、光と物質の相互作用を原子レベルで理解・制御することを目指しています。基礎物理の探求から新しい光機能性の開拓まで、幅広い視点で研究を展開しています。

Research Themes

ナノ構造のデザイン
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ナノ構造のデザイン

原子層物質を精密に積層・加工し、自然界に存在しない人工的なナノ構造を作製します。光と物質の相互作用を制御することで、新しい光学現象や光機能性の開拓を目指しています。

ナノ構造 光物性 2次元物質
対称性制御による非線形現象
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対称性制御による非線形現象

異なる対称性を持つ原子層物質を組み合わせることで、バルク結晶では実現できない対称性を持つナノ構造を作り出します。これにより新しい非線形光学応答の発現を目指しています。

非線形光学 対称性制御 ヘテロ構造
量子光学現象
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量子光学現象

特定の角度で積層した原子層物質では、モアレポテンシャルにより量子二準位系が形成されます。この系を利用した量子光学現象の観測と制御に取り組んでいます。

量子光学 モアレ構造 励起子